国際宇宙ステーションに日本製バッテリー採用へ | NHKニュース

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ISSに日本製バッテリ搭載!

国際宇宙ステーションの電力の供給源として日本製のバッテリーが採用されることになり、実際に設置されるバッテリーが、鹿児島県の種子島宇宙センターで公開されました。国際宇宙ステーションの基盤となる重要な設備に日本製の機器が採用されるのは初めてです。 国際宇宙ステーションには、現在、合わせて48個のバッテリーがあり、太陽電池パネルで発電した電気を蓄電したうえで、サッカー場と同じくらいの広さの宇宙ステーション全体に電気を供給しています。供給した電気は、さまざまな実験装置で使われるほか、宇宙ステーションの空調や照明など宇宙飛行士の生活に欠かせない機器で使われ、重要なライフラインとなっています。 現在使われているバッテリーは、これから劣化が進むと予想されることから、NASAアメリカ航空宇宙局は交換が必要だと判断し、新しいバッテリーに日本製のリチウムイオン電池が採用されました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160602/k10010544181000.html

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