IBM、「2015年は世界で標的型攻撃にシフト」と分析 AIの本格活用も - ITmedia エンタープライズ

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標的型攻撃が世界的に!

日本IBMは6月2日、同社が分析した2015年のサイバーセキュリティ脅威動向の結果を発表した。サイバー攻撃は不特定多数を狙うタイプから特定の企業や組織を狙うタイプにシフトしていると報告した。
 分析は、2015年の1年間にIBMの顧客企業や組織で確認されたセキュリティに関する事象について、同社のセキュリティ研究機関「X-Force」が行ったもの。それによると、2015年は2014年と比較して、以下の変化がみられるという。
部外者による脅威が40%から45%に増加 詳細調査の必要な攻撃インシデントが109件から178件に増加 インシデント多発の上位5業種で、疑わしい行動を検知した割合と権限の悪用がそれぞれ5%減少

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