「企業のCISOやCSIRTに関する実態調査2016」報告書について:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

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IPAの調査報告、CISOやCSIRTに関する実態調査結果です。

(2)CSIRT(*5)は設置したが、人材の能力・スキル不足を実感しており、現状に満足していない日本
 ①CSIRTが“期待したレベルを満たしている”と回答した割合は米国45.3%、欧州48.8%に対し日本は14%となり、

欧米の3分の1と大きく差が開く結果となった(別紙2.)。

 ②CSIRT等の有効性を左右する最大の要素として“能力・スキルのある人員の確保”と回答した割合は日本が73.3%と最多で、

米国56.8%や欧州54.2%と比べ2割程度多い(別紙3.)。

 ③情報セキュリティ人材のスキル面等の質的充足度が十分であると回答した日本の企業は25.2%と、米国54.3%や欧州61.9%の半分以下(別紙4.)。

 ※なお、CSIRTおよび同等組織の設置状況に日・米・欧の差は余り見られない(別紙5.)。

「企業のCISOやCSIRTに関する実態調査2016」報告書について:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

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