Deep Discovery Email Inspector 2.1 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

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Deep Discovery Email Inspector 2.1 リリース、

Deep Discovery Email Inspector (以下、DDEI) 2.1 を下記日程にて公開いたします。
■ 公開開始日
2015 年 8 月 25 日 (火)
■ 主な新機能
DDEI 2.1 の主な新機能は以下のとおりです。
SPAN/TAP 動作モード
IPv6 のサポート
Syslog の統合
リンクファイルの分析
最新のサンドボックステクノロ
Web レピュテーションサービスの強化
各機能の詳細およびその他の新機能に関しては、以下 Readme をご覧ください。
Readme (DDEI 2.1)

サポート情報 : トレンドマイクロ
2. 新機能
2.1 SPAN/TAP 動作モード
ミラーリングされたトラフィックをSPAN/TAP デバイスから受信して、ネットワークのサイバー脅威を監視します。
2.2 IPv6互換
デュアルスタックIPv4 およびIPv6 環境で動作します。
2.3 Syslogの統合
最大3つのSyslogサーバに検出ログを送信します。
2.4 メールアラートの強化
メールアラートオプションが強化され、脅威の検出やシステムイベントが管理者に迅速に通知されます。
2.5 リンクファイルの分析
メールメッセージ本文に直接リンクされたファイルの検出、ダウンロード、および分析を実行します。
2.6 最新のサンドボックステクノロジ
Windows 8/8.1上でサンドボックス技術を使用する機能が導入されており、増え続ける実世界のAPTをより詳しく分析できるようになります。
2.7 Webレピュテーションサービスの強化
Webレピュテーションサービスにより特定された脅威について詳細を表示します。
7. 既知の制限事項
7.1. [Hosts in the same address class] が有効な場合は他のIPv6サブネットからメールメッセージを受信できない
問題: [Administration]→[Mail Settings]→[Limits and Exceptions] 画面で [Hosts in the same address class] オプションが有効な場合、Deep Discovery Email Inspectorでは他のIPv6サブネットからメールメッセージを受信できません。
7.2. 夏時間を標準時間に変更するとウィジェットに時間が重複して表示される
問題: Deep Discovery Email Inspectorで夏時間を標準時間に変更すると、ウィジェットに時間が重複して表示されます。
7.3. SPAN/TAPモードではISLでカプセル化されたVLANトラフィックを取得できない
問題: SPAN/TAPモードのDeep Discovery Email Inspectorでは、CiscoのISL (Inter-Switch Link) プロトコルでカプセル化されたVLANトラフィックを取得できません。
7.4. IPが競合する場合はインストールできない
問題: IPが競合する場合はDeep Discovery Email Inspectorを正常にインストールできません。Deep Discovery Email Inspectorアプライアンスには初期設定のIPアドレス (192.168.252.1) があります。別のエンドポイントが同じIPアドレスを使用している場合、Deep Discovery Email Inspectorはサービスを開始できません。
解決策: トレンドマイクロでは、初期設定のIPアドレスがネットワーク上の一意のIPアドレスに変更されるまで、アプライアンスをネットワークに接続しないことをお勧めします。
7.5. アクティブモードのFTPサーバから仮想アナライザのイメージをアップロードできない
問題: Deep Discovery Email Inspectorでは、アクティブモードのFTPサーバから仮想アナライザのイメージをアップロードできません。このような接続は、Deep Discovery Email Inspectorのセキュリティによって許可されません。
解決策: トレンドマイクロでは、パッシブモードのFTPサーバを使用するか、別の方法で仮想アナライザのイメージをインポートすることをお勧めします。
7.6. 一般的でない形式のメールメッセージはサポートされない
問題: Deep Discovery Email Inspectorでは、一般的でない形式のメールメッセージの件名を読み取ることができません。一般的でない形式のメールメッセージとは、RFC2822に準拠していないものを指します。
解決策: トレンドマイクロでは、標準形式のメールメッセージのみルーティングすることをお勧めします。一般的でない形式のメールメッセージは、ほとんどのメールユーザエージェントで読み取ることができません。

https://app.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=2423