隙だらけの海運業を狙うサイバー犯罪者 | Kaspersky Daily - カスペルスキー公式ブログ

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GPSやAIS、海図をハッキングされると手が出せないとのこと。そりゃそうだ。。。。

商船は大型化と電子化が進んでいます。船員はスキルや知識、勘ではなく、技術データに頼ることが多くなりました。コンピューターシステムが航海だけでなく、港での船荷の迅速な荷降ろしや取り扱い、追跡に使われるようになったため、船員の人数は減少傾向にあります。一方で、こうしたシステムはサイバー脅威に対して非常に脆弱でもあります。

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主要な船舶技術であるGPS自動船舶識別装置(AIS)、デジタル海図を表示するための電子海図表示システム(ECDIS)で、セキュリティ上の欠陥が発見されています。また、船内の搭載機器がハッキングされた場合、多くの船員はすぐに対処できないのも問題です。たとえば、GPSをハッキングすれば、正しい航路を進んでいるように見せておきながら、航路を外すことができます。これは船の衝突や輸送の遅延につながりかねません。

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