IIJ Security Diary: 外部にURL情報を送信するブラウザの拡張機能の組織内での利用に関する注意喚起

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ブラウザのプラグインで外部にURLを送信するってやつだけど、普通にトレンドマイクロさんがそんなツールバーを入れていますね。

Webブラウザ拡張機能プラグインなど)には、その拡張機能が組み込まれたブラウザでアクセスした先のURLを、インターネット側の第三者に送信する機能を持つものがあります。これらの拡張機能の多くは利用者の判断で、同意のもとに正当にブラウザに組み込まれたものです。しかし、この機能を利用者が属する会社などの組織の内部において使用したときには、その組織内部のWebサーバに関する情報が外部に送信されることになり、組織からの情報漏えいにあたる行為と考えることができます。IIJでは実際に数多くの企業などにおいて、このような拡張機能が導入されていることを確認し、対策を実施しています。ここに示す情報を組織のセキュリティ基準などと照らし合わせて、組織の内部においてはURLを送信するような拡張機能を利用しないように対処することをお勧めします。 アクセスしたURLを外部に送信するブラウザの拡張機能
 インターネットの情報を参照するために用いられるブラウザの多くには、拡張機能を取り込むインタフェースが用意されており、画面のコピーをきれいに取得したり、画面の一部を拡大表示したり、Webコンテンツにメモ書きを重ねたりといった、ブラウザそのものには存在しない機能を追加することができます。これらの拡張機能は、ブラウザの本体とは異なる企業などから提供されることがあります。また、拡張機能の一部には、本来の機能のほかに、当該拡張機能を組み込んだブラウザでアクセスした先のURLをすべて、外部の第三者に送信する機能を有しているものがあります。

IIJ Security Diary: 外部にURL情報を送信するブラウザの拡張機能の組織内での利用に関する注意喚起

https://sect.iij.ad.jp/d/2015/05/272767.html