霞が関の「お役所」で、課長の椅子がなくなり始めた。総務省が実施した「BPR」とは?

| 磯山友幸「経済ニュースの裏側」 | 現代ビジネス [講談社]
(情報元のブックマーク数

霞ヶ関でもフリーアドレス制。

東京・霞が関の合同庁舎2号館9階。総務省行政管理局情報システム企画課の部屋は、これまでの役所の執務室とはまったく光景が異なる。楕円の白いテーブルは自由席。いわゆるフリーアドレスだ。テーブルを囲む椅子の大きさも基本的に同じで、肩書きによる違いはない。
自由席で机には引き出しはないため、帰宅する際に机の上から書類やパソコンは姿を消す。役所の机と言えば、紙の書類がうずたかく積まれているイメージが強いが、まったく違う。
もともと、情報システム企画課自体が、ぺーパーレス化や電子決済を推進してきた部署で、紙の書類を極力排除してきた。パソコン上で作業ができる職場だということもある。
新しい机の配置に変えたのは今年1月から。3ヵ月あまりが経過したが、課員の評判は上々だという。コミュニケーションが良くなり、お互いに何をやっているかが分かるようになった、というのである。

霞が関の「お役所」で、課長の椅子がなくなり始めた。総務省が実施した「BPR」とは?(磯山 友幸) | マネー現代 | 講談社(1/3)

CIOって、そっちなの?!w

各省庁にチーフ・イノベーション・オフィサー(CIO)を置いて、具体的な業務改善を薦めることなども提言している。

霞が関の「お役所」で、課長の椅子がなくなり始めた。総務省が実施した「BPR」とは?(磯山 友幸) | マネー現代 | 講談社(3/3)

screenshot