InterScan VirusWall スタンダードエディション 7.0 Windows版 Patch 4 build 1404 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

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InterScan VirusWall スタンダードエディション 7.0 Windows版 Patch 4 build 1404リリース

InterScan VirusWall スタンダードエディション 7.0 Windows版 Patch 4 (build 1404) を下記日程にて公開いたします。

■ 公開開始日
2015年1月26日(月)


■修正内容
付属の Readmeファイルまた製品Q&Aはをご覧ください。


■入手方法
本製品は次のページからダウンロードできます。
「最新版ダウンロードページ : InterScan VirusWall スタンダードエディション 」


■導入手順
付属の Readmeファイルまた製品Q&Aをご覧ください。


■製品サポート

サポート情報 : トレンドマイクロ
   問題1: (N/A)(301393)
     InterScan VirusWallをTrend Micro Control Manager 6.0 (以下、Control
     Manager) に登録しているにもかかわらず、Control Managerの管理コンソール
     の [製品ディレクトリ] 画面でInterScan VirusWallのアクティベーションコード
     (AC) が表示されない問題

   修正1:
     本Patchの適用後は、Control Managerに登録して5分程度で、Control Managerの
     管理コンソールの [製品ディレクトリ] 画面にInterScan VirusWallのアクティ
     ベーションコードが表示されるようになります。
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   問題2: (En_HotFix 1398)(280077)
     InterScan VirusWallがHTTPリクエスト処理中に、クライアントにより閉じられた
     ソケットを使おうとすると、HTTPプロセスが予期せず止まってしまう問題

   修正2:
     本Patchの適用後は、HTTPリクエスト処理中に、閉じられたソケットは使用され
     ないようになります。

   手順2:
     この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。

     1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. InterScan VirusWallサービスを停止します。

     3. InterScan VirusWallインストールフォルダ内の「config.xml」ファイルを
        テキストエディタで開きます。

     4. 「config.xml」ファイル内の、以下の「reverse_proxy」キーを検索し、この
        行に移動します。

        <Value Name="reverse_proxy" string="no" type="string" int="0" />

     5. 4のキーの下に、以下の新しい「terminal_client_conn_immed」キーを追加し、
        値を0に設定します。

        <Value Name="terminal_client_conn_immed" string="yes" type="string" 
        int="0" />

     6. 変更内容を保存して、「config.xml」ファイルを閉じます。

     7. InterScan VirusWallサービスを再起動します。
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   問題3: (En_HotFix 1397)(279616)
     InterScan VirusWallが、「Content-Length」ヘッダを含んでいない204レスポンス
     を受信すると、HTTPプロセスが応答を停止し最終的にタイムアウトすることが
     ある問題

   修正3:
     本Patchの適用後は、HTTPプロセスが204レスポンスを受信しても待機しないよう
     になり、タイムアウトする問題を防ぐのに役立ちます。

   手順3:
     この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。

     1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. InterScan VirusWallサービスを停止します。

     3. InterScan VirusWallインストールフォルダ内の「config.xml」ファイルを
        テキストエディタで開きます。

     4. 「config.xml」ファイル内の、以下の「anonymous_ftp_mail_address」キーを
        検索し、この行に移動します。

        <Value Name="anonymous_ftp_mail_address" string="" type="string" 
        int="0" />

     5. 4のキーの下に、以下の新しい「skip204codecheck」キーを追加し、
        値を0に設定します。

        <Value Name="skip204codecheck" string="yes" type="string" int="0" />

     6. 変更内容を保存して、「config.xml」ファイルを閉じます。

     7. InterScan VirusWallサービスを起動します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題4: (JP_Critical_Patch 1392)(289194)
     ウイルス検索エンジンがバージョン10.X以上にアップデートされると、ログファイ
     ルにウイルス検索エンジンの誤ったバージョンが表示される問題

   修正4:
     本Patchの適用後は、ログファイルにウイルス検索エンジンの正しいバージョン
     情報が表示されるようになります。
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   問題5: (JP_HotFix 1386)(275395)
     [SMTP]→[設定]→[サーバ構成] の [メールの配信にDNSを使用する] オプションが
     有効の場合、InterScan VirusWallからDNSクエリが送信される際、固定のトラン
     ザクションIDが使用される問題

   修正5:
     本Patchの適用後は、上述のオプションが有効の場合、DNSクエリが送信される際
     にランダムなトランザクションIDが使用されるようになります。
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   問題6: (JP_HotFix 1383)(277430)
     SMTPモジュールの検索対象ファイルとして添付ファイルの拡張子を指定する設定の
     場合、MIMEエンコードの添付ファイルが検索される際に、ファイル名が最大長を超
     えていると「isvw-smtp.exe」プロセスがクラッシュする問題

   修正6:
     本Patchの適用後は、添付ファイル名の最大長が260文字に拡張され、この問題が
     修正されます。
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   問題7: (JP_HotFix 1383)(277430)
     特定のWebサイトにアクセスすると、システムログに記録される情報に文字化けが
     含まれる問題

   修正7:
     本Patchの適用後は、この問題が修正されます。
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   問題8: (JP_HotFix 1368)(261224)
     SMTPモジュールが「begin ...」という文字列で始まる行を持つメールをウイルス
     検索する際に、この行をuuencodeフォーマットのヘッダと誤って認識し、
     「isvw-smtp.exe」プロセスがクラッシュを繰り返してメールの送受信ができなく
     なることがある問題

   修正8:
     本Patchの適用後は、InterScan VirusWallが「begin ...」で始まる通常の行を
     正しく認識するようになり、この問題が修正されます。
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   問題9: (JP_HotFix 1368)(261224)
     SMTPモジュールがダウンストリームMTAから552応答とともに「X.Y.Z」という形式
     の拡張ステータスコードを受け取った際に、拡張ステータスコードの値にかかわら
     ずそのメールの再送を試みる問題

     拡張ステータスコードが5.5.3 (メッセージの受信者が多すぎる) の場合、SMTP
     モジュールは既にダウンストリームサーバに送信済みの受信者アドレスを除いた
     上で残りの受信者宛てに再送を試みるため上記の動作は妥当ですが、それ以外の
     拡張ステータスコードが返り、再送の試行が好ましくない場合も再送動作が行われ
     ていました。

   修正9:
     本Patchの適用後は、552応答があった際にSMTPモジュールに再送動作を行わせな
     い隠しキーが追加されます。デフォルトでは無効になっています。

   手順9:
     この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。

     1. InterScan VirusWallサービスを停止します。

     2. InterScan VirusWallインストールフォルダ内の「Config.xml」ファイルを
        テキストエディタで開きます。

     3. 「Config.xml」ファイル内の<Key Name="Smtp">セクション下にある、以下の
        「BypassMessagePartial」キーを検索し、この行に移動します。

        <Value Name="BypassMessagePartial" string="" type="int" int="1" />

     4. 3.のキーの下に、以下の新しい「DisableStatusCode552EnCode553Handler」
        キーを追加し、値を1に設定します。

        <Value Name="DisableStatusCode552EnCode553Handler" 
                                            string="" type="int" int="1" />

     5. 変更内容を保存して、ファイルを閉じます。

     6. InterScan VirusWallサービスを再起動します。
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   問題10: (JP_HotFix 1368)(261224)
     SMTPモジュールの検索対象ファイルとして添付ファイルの拡張子を指定する設定の
     場合、Content-EncodingがBase64である特定のMIMEパートをデコードする際に
     「isvw-smtp.exe」プロセスがクラッシュすることがある問題

   修正10:
     本Patchの適用後は、この問題が修正されます。
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   問題11: (JP_HotFix 1368)(261224)
     SMTPモジュールの検索対象ファイルとして添付ファイルの拡張子を指定する設定の
     場合、ファイル名に改行を含む添付ファイルを処理する際に「isvw-smtp.exe」プ
     ロセスがクラッシュすることがある問題

   修正11:
     本Patchの適用後は、この問題が修正されます。
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   問題12: (JP_HotFix 1367)(255791)
     InterScan VirusWallでコンテンツフィルタ機能を実行して、特定のPDFファイルを
     検索すると、SMTPモジュールで例外エラーが発生し、eManagerモジュールが機能し
     なくなる問題

   修正12:
     本Patchの適用後は、eManagerモジュールがバージョン6.7 ビルド1052から
     バージョン6.7 ビルド1065にバージョンアップされ、例外エラーが発生しなく
     なります。
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   問題13: (JP_HotFix 1364)(255890)
     Webサイトへのアクセス中に、HTTPレスポンスデータ長がContent-Lengthヘッダの
     値と異なる場合、Webサイトの一部要素が正しく表示されないことがある問題

   修正13:
     本Patchの適用後は、HTTPレスポンスデータ長がContent-Lengthヘッダの
     値と異なる場合に、HTTPレスポンスデータを調整し、Webサイトが正しく表示
     されるようになります。
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   問題14: (JP_HotFix 1360)(225521)
     スパムメール検索エンジンで特定のキーワードが使用できない問題

   修正14:
     本Patchの適用後は、[POP3]→[スパムメール対策]→[キーワード除外設定] 
     ルールの説明が、以下の正しい内容に修正されます。

     指定されたキーワードを含むメッセージは、スパムメールと判定されません。複数
     入力する場合は、カンマ (,) で区切ってください。\、|、(、)、{ }、^、$、*、
     +、.、または?という文字を使用するには、これらが演算子ではなく文字として
     扱われるように、その文字の直前に\を使用する必要があります。

https://app.trendmicro.co.jp/support/news.asp?id=2271