面倒なデータマイニング作業を時給200円ぐらいでバングラデシュ人に発注してみた:tks(高須 正和)のブロマガ - ブロマガ

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oDeskで海外に作業を依頼できるらしいけど、これでビジネスがかわるかも・・・

画像認識で面倒なのは、「コンピュータが人間の顔と判断した」ものが、実際は単なる壁のシミみたいなことが多いことだ。閾値を上げすぎるとまったくヒットしないし、元データが数十億ピクセルレベルなので、平気で「10万個ぐらいの疑わしいデータ」とかがでてくる。最終的にはものすごい数のデータを目で見ることになる。 これを2日間のハッカソンで見ていくのは萎えるけど、機械学習とか統計をやっていく時には避けられない問題でもある。ニコニコデータ研究会で言う根性マイニングだ。 今回、栗原先生が研究として行っている部分から、少し科研費が使えた。もともと全員が興味を持っていた、「面倒な作業をクラウドソーシングにアウトソース」というのを試してみることにした。結果としては、払ったお金は総額数千円なので、飲み会に5000円使える人ならぜんぜんプライベートで払える金額だった。 みんなががりがりプログラム書いてるヨコで、お金の力で何とかするのはそれだけでハック的で面白い。

面倒なデータマイニング作業を時給200円ぐらいでバングラデシュ人に発注してみた:tks(高須 正和)のブロマガ - ブロマガ

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