九大、サイバー対策「必修」に 16年度の入学者から - 西日本新聞

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九大がサイバーセキュリティを全入学者必修科目にしたそうだ。

九州大(福岡市)は2016年度から、インターネット上の攻撃に備える安全対策「サイバーセキュリティー」を全入学者の必修科目にする方針を固めた。総合大学では国内初の取り組み。パソコンやスマートフォンといったネット端末が普及し、政府機関や企業を狙ったサイバー攻撃が頻発する中、「自分のネット環境や情報端末に責任を持ち、被害者にも加害者にもならないためには、基礎的な知識を持った人材育成が急務」と判断した。15年度は全学年を対象とした選択科目とする。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/137051

北大でも是非!

なるほど、これらを全学生に必修として教えるというのは、なかなか興味深い取り組みである。
サイバーセキュリティというのか、むしろネットリテラシーといった方が誤解がない気がするが。

Cyber-securityを大学新入生に必修化: Matimulog

専門家育成だけでなく、社会全体のセキュリティ基礎能力の向上ですよねぇ・・・

何れにしても、一方ではセキュリティに関する専門家の人材育成が求められているが、
他方では社会全体のセキュリティ基礎能力の習得が求められているところである。
九大の上記試みは高く評価されるべきことだ。

Cyber-securityを大学新入生に必修化: Matimulog

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