Azure Media Services Live streaming などがPublic Previewになりました | メディア with Microsoft みたいなので、LiveShell(無印)で使えるかちょっと確認してみた

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Azure Media ServiceにLiveStreamingが追加!!!(Public Preview)です!!!!!

今日、Microsoftは、Azureの各種機能強化を発表し、その中にAzure Media ServicesのLiveの機能がついにPublic Previewになりました。つまり、クラウドのコンピューティングリソースを使って、幾つもの映像配信チャネルを簡単に作成できるようになりました! Azure Media Services Launches Proven Live Streaming Platform:

Azure Media Services Live streaming などがPublic Previewになりました | メディア with Microsoft

RTMPで受けたものを、HLS(iOS)や、MPEG-DASH(その他)に変換して配信してくれます。巨大なサーバーは不要!

Live Streaming は以下のアーキテクチャになっています。「チャネル」に映像/音声を送信し、それは、Blob 「Storage」に保存されます。同時に、「ストリーミング エンドポイント」に送信され、各種デバイスに応じたストリーミング方式に変換がなされます。

Azure Media Services Live streaming などがPublic Previewになりました | メディア with Microsoft

ということで、LiveShell(無印でテストしてみました)以下嫌な予感が、、、まぁ、結論から言うと、LiveShell(無印)はAzure のLiveStreamingが使えませんでした。

LiveShellProなら行けると思います。

RTMP: Adobe Flash Live, Wirecast and Tredek encoders

Azure Media Services Live streaming などがPublic Previewになりました | メディア with Microsoft

LiveShellでその他のストリーム先を指定して、Azure MediaServiceのRTMPURIと、PreviewのURLを入力、チャンネル名は設定したチャンネル名

配信しましたが、LiveShell管理画面ではバイト数は上がらず、Azureの方で受けてもらえない模様

Azure側の設定はちゃんとできて、発行URLもゲットできている模様


LiveShellは、H.263というちょっと特殊なRTMPで通信するので、受けられるサービスが少ないので予想通りでした。。。LiveShell Proなら、H.264で通信するので、おそらく大丈夫だと思われます。

さてお金は???

ざっくり計算すると、湯沢WSで16時間中継したとして、Live Chennelは、53.04円/Hx16時間=848.64円
データ転送がHDでだいたい2Mbpsとして100名視聴として、2Mbps / 8(Byte化) x 100名 x 3600秒 x 16時間=1,440Gbyte ってことで、
5GBまで無料、残1435GB x 19.38円/GB=27,810.3円なので、16時間で3万くらい覚悟しておけばよい感じかな。

Live Channels *1

Live Channels are currently in preview. Pricing below includes a 50 % preview discount.
  LIVE CHANNELS
Price (per channel) \53.04/ hour

/ja-jp/pricing/details/storage/加えて、送信データ転送には通常の Data Transfers 料金が別途課金されます。

Data Transfers

(Azure データ センターから出ていくデータ):

送信データ転送 ゾーン 1* ゾーン 2* ゾーン 3*
最初の 5 GB / 月 1 Free Free Free
5 GB - 10 TB 2 / 月 \12.24 (GB あたり) \19.38 (GB あたり) \25.50 (GB あたり)
次の 40 TB/月 \9.18 (GB あたり) \15.30 (GB あたり) \23.46 (GB あたり)


screenshot