iPhone 6の発表にもあった「キャリアアグリゲーション」って何? | Hot Topics | Special | TIME&SPACE(タイムアンドスペース) KDDIのオンラインマガジン

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ところで、今回のiPhone6から対応するキャリアアグリゲーションは、日本国内ではKDDIが初めて導入した技術だ。Carrier Aggregationを直訳すると、「電波」を「集める、集約する」ことを意味する。異なる電波(周波数帯)を集め、ひとかたまりにして(広帯域化)、データを送信することで、高速で安定したLTE通信を可能にする。
KDDIは、800MHz帯の10MHz幅の帯域と、2.1GHz帯の10MHz幅の帯域にこのCAを適用している。それぞれ10MHz幅では受信最大75Mbpsのデータ通信が可能だが、800MHzと2.1GHzの2帯域を束ねることで、合計20MHzの帯域幅を確保し、受信最大150Mbpsの高速通信が可能になる。さらに、片方の電波の速度が遅くなっても、もう一方の電波で補うことができるため、これまでよりもより安定した通信が可能になる。

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