三井住友銀行等で発生している自動送金するマルウェアを使った不正送金に関連する情報をまとめてみた - piyolog

(情報元のブックマーク数

いつものPiyokangoさんの素晴らしいまとめ。ここが知りたかった!!!

自動送金を行うマルウェアに関する情報
(1) これまでの不正送金に利用されたマルウェアとの違い
次の点がこれまでの不正送金に用いられていたマルウェアと異なる。
ログインした後にプログレスバーが表示され、振込に必要となる暗証番号の入力が求められる。
暗証番号入力後、自動的に別の口座(受け皿口座)に送金が行われる。
ワンタイムパスワード利用者も被害に遭っている。*6
(2) マルウェア感染時の画面表示
マルウェアに感染した状態で三井住友銀行のオンラインバンキングを利用した際に次のような画面表示が確認されている。
ログインした直後に表示される。
表示されるのは取引開始後という報道もある。*7
「ダウンロード中です」「読込中です」といった偽のプログレスバーが表示される。
偽のプログレスバーは1、2分程度表示される。
振込内容を確認する画面は表示されない。
振込に必要となる暗証番号の入力画面が表示される。
SMBCの場合は第二暗証番号(暗証カードかワンタイムパスワード)が必要となる。
(3) その他
同種のマルウェアは海外では2年前から確認されている。

三井住友銀行等で発生している自動送金するマルウェアを使った不正送金に関連する情報をまとめてみた - piyolog

screenshot