脆弱性情報の「Full-Disclosure」、管理者交代で再スタート - ITmedia エンタープライズ

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再スタートらしい。

創設者が無期限のサービス停止を発表していたセキュリティメーリングリスト「Full-Disclosure」が、新しい管理者の下で再スタートを切ることになり、3月25日付で告知が掲載された。
Full-Disclosureは2002年に創設され、脆弱性情報の公開や論議の場として活用されてきた。しかし創設者のジョン・カートライト氏は3月19日、「コミュニティー内の1人の研究者」から大量の削除要請があったことをきっかけに我慢の限界を超えたとして、サービス停止を宣言していた。
同リストを引き継ぐことになったのは、ポートスキャンツール「Nmap」の作者として知られるネットワークセキュリティ研究者のゴードン・リオン氏(ニックネーム「Fyodor」)。カートライト氏に何か手伝えることはないかと尋ねたところ、「代替を始めたければ、やってもいい」との承諾を得たという。

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