no drink, no hack! AVTOKYO 2013.5リポート:フォレンジックは「オワコン」なのか? - @IT

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お客さんからの色々で、同じく思いますねぇ・・・レガシー技術に引っ張られるか・・・

かつての、比較的スペックの限られた環境ではこうした調査を行うこともできた。しかし今、膨大な量のメモリダンプ解析を迫られるなど、あるフォレンジック解析の第一人者が漏らすところの「幸せではない」現状がある。パネルディスカッション「マルウェアフォレンジックスの終焉」ではこうした現実を取り上げ、フォレンジックは「オワコン」か否かの激論が交わされた。
登壇したのは、「アンチフォレンジック組」の園田道夫氏と伊原秀明氏、「現役フォレンジック組」の@cci_forensics氏と松本隆氏だ。
園田氏と伊原氏が「そもそも、従来のフォレンジック手法では量に対抗できないのでは」と突っ込むと、@cci_forensics氏は「揮発性データの問題から、実際にはメモリ解析できていないのが現状。自分のチームでは、侵害システムでの脅威の痕跡を定義する規格『IOC』(Indicator of Compromise)を使っている。これならば既知のものを定義して、次回以降の調査労力を軽減できる。あとは、自分の調べたいところだけをディスクから取り出したりもしている」と応戦した。

フォレンジックは「オワコン」なのか?:no drink, no hack! AVTOKYO 2013.5リポート - @IT

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