Targetの情報流出はPOS端末のマルウェアが原因、米当局も注意呼び掛け - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

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クレジットカード情報の大量流出が発覚した米小売り大手Targetの最高経営責任者(CEO)が1月12日、米CNBCテレビのインタビューに応じ、流出の原因がPOS端末のマルウェア感染にあったことを明らかにした。POSシステムを狙うマルウェアについては、米セキュリティ機関のUS-CERTも1月2日にアラートを出して注意を呼び掛けている。
この問題でTargetは2013年12月19日、米国内の店舗で買い物客が使ったカード約4000万枚の情報が不正アクセスされた可能性があると発表した。これについて同社のグレッグ・ステインハフェルCEOはCNBCのインタビューで、「我々が問題を確認したのは日曜(12月15日)だった。その日の午後6時までにはセキュリティ対策を講じ、アクセスポイントのマルウェアを削除した」と語っている。
現在は捜査当局と連携して、POS端末にマルウェアを仕込んだ人物や、仕込まれた経緯について調べているが、「まだ全容は分かっていない。分かっているのは、POSレジスターにマルウェアがインストールされていたということだ」と説明している。

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