Google社員に聞く、子どものネット利用の注意点と対策 | RBB TODAY(情報元のブックマーク数)

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Googleでは、インターネットの安全を守るために年間数億ドルを投資し、毎日増え続けるウェブサイトの安全性の調査や、安全に利用するための便利なツールやサービス、情報の提供など、さまざまな取組みを行っている。その詳細は、「オンラインでの安全性とセキュリティを確保する」というページで説明されているが、その中から、子どもを守るためのツールとサービスを紹介しよう。
・セーフサーチ
アダルトコンテンツを含むサイトを選別してフィルタリングし、露骨な性描写を含む動画や画像、不適切なコンテンツにリンクされている可能性のある検索結果が表示されないようにする機能。設定を解除するには、パスワード入力を要求するようにセーフサーチロックも行える。ロックすると、検索結果ページの右上にカラフルなボールが表示され、少し離れたところからでも、セーフサーチがロックされているかどうかが確認できるようになっている。
YouTubeのセーフモード
セーフサーチとは別に、YouTubeにあるセーフモードは、成人向けコンテンツを含む動画や年齢制限のある動画が、動画検索、関連動画、再生リスト、番組、映画に表示されないようにする。YouTubeサイトの各ページのフッター部分で、簡単にオンにすることができる。こちらも、勝手に設定を解除されないようにロックしておくことが可能だ。
・監視対象ユーザー(ベータ)の作成
さらに、子どものウェブ上の動作を監視・制限する強力なツールもある。Googleアカウントをもつユーザーが管理者となって、Google Chromeでの操作を監視するユーザーを作成し、閲覧履歴を確認したり、特定のサイトへのアクセスをブロックしたり、許可していないサイトへのアクセスのリクエストに対し、その都度、承認または拒否することなどができる。監視対象ユーザーごとの履歴確認や詳細な設定は、ダッシュボードという画面で行える。ユーザーを作成するだけで、セーフサーチは既定でオンになるのだが、すべてのサイトが表示可能になっているため、アクセスできるサイトをホワイトリスト方式で指定することが必要だ。少々手間がかかるが、きちんとリストアップして設定しておきたい。
いずれも無料で利用できるので、気軽に試してみてはいかがだろうか。

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