アップル開発者サイトへの侵入、「実行犯」が名乗り出て悪意を否定 - CNET Japan(情報元のブックマーク数)

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Ibrahim Balic氏は、Appleが同社の開発者サイトに攻撃をしかけたと特定した侵入者は自分かもしれないが、その行為に悪意はなかったと主張している。
Appleは、先週「侵入者」が開発者情報にアクセスを試みたため、開発者向けサイトをダウンさせたと米国時間7月21日に発表した。開発者向けの総合サイトは通常どおりアクセス可能だが、「iOS」および「OS X」向けの「Developer Center」サイトは本稿執筆時点でオフラインのままだ。
セキュリティ侵害とみられるこの一件の実行者は不明だが、その「犯人」としてセキュリティ研究者のIbrahim Balic氏が名乗り出た。ただし、目的はあくまで自身がサイトに発見した複数の脆弱性Appleに警告することだったという。
TechCrunchの21日付記事に寄せた長文コメントの中で、Balic氏は自身を複数企業のコンサルタントを務めるセキュリティ研究者だと名乗り、最近Appleに対するリサーチを始めたと記している。調査の過程で開発者サイトに13件のバグを発見し、Appleのバグ報告サイトを通じて報告したという。

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