NICT、サイバー攻撃監視機能を備えた「NIRVANA 改」を開発 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

NIRVANA 改キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

情報通信研究機構NICT)は6月10日、リアルタイムのネットワーク可視化システム「NIRVANA」に、新たにサイバー攻撃の分析・警告機能を搭載した「NIRVANA 改」を発表した。
NIRVANAは、大規模ネットワークの状況をリアルタイムに可視化することで管理を支援するツールとして、2011年に開発されたもの。
今回のNIRVANA 改は、NIRVANAにセキュリティ分析機能を追加、サイバー攻撃に関連した異常な通信を検知し、その通信の送信元を視覚的にアラートとして表示する。組織内ネットワークではアドレスブロック単位からIPアドレス単位の表示まで柔軟に変更でき、ドリルダウンによる詳細な情報の確認もできる。ファイアウォールや侵入検知システム(IDS)などのセキュリティ検知、防御システムからの警告を集約したり、可視化したりする。これによって、組織ネットワークで進行するサイバー攻撃の統合的かつ迅速な観測や分析を可能にするという。

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