企業はセキュリティの防御層を厚くせよ、Check Point社長が脅威を解説 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

63%でbot感染か・・・まぁ、Checkpointさんも境界防御を言わなくなったんですねぇ。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは5月21日、2013年度の事業戦略を紹介するプライベートイベントを開催。Check Point Software Technologiesのアムノン・バーレブ社長が、2012年のセキュリティ脅威動向や同社の推奨対策などを説明した。
バーレブ氏は、62カ国900組織を対象に実施した2012年の脅威動向調査のレポートを引用して、「ハクティビズム(政治的動機などによるサイバー攻撃)や標的型攻撃が多い一年だった。ニュースも多数報じられたが、それ以上に多くの脅威が発生している」と述べた。
この調査では63%の組織でボット感染がみつかり、61%の組織でP2Pファイル共有アプリケーションが使われていること、54%の組織が情報漏えいを経験していることなどの実態が明るみになった。
ボットは、攻撃者がコンピュータを乗っ取り、サイバー攻撃を仕掛ける目的で不正操作できるようにするためのマルウェア。攻撃者は、中継用の制御サーバ(C&Cサーバ)を通じて、乗っ取ったコンピュータを遠隔操作したり、標的から盗み出した情報を収集したりする。

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