産業制御システムの「シリアルサーバ」にセキュリティ上の不備、ネット経由で悪用の恐れ - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

シリアルポートとTCP/IPを変換するサーバなのかな?

産業制御システムなどの管理に使われているシリアルサーバの多くは、セキュリティ対策が不十分な状態でインターネットに接続されており、攻撃者に重要なシステムを制御されたり、情報を盗まれたりする恐れがあるという。セキュリティ企業のRapid7がこのほど調査報告をまとめた。
同社によると、シリアルサーバは「ターミナルサーバ」、あるいは「ネットワークアクセスサーバ」と呼ばれ、TCP/IP経由でシリアルポートにリモートからアクセスして管理する用途に使われている。例えば、小売用のPOS端末、産業制御用のSCADAシステム、列車や貨物などの位置情報追跡、エネルギーシステム、通信インフラといったさまざまな基幹システムが、シリアルサーバに接続されているという。
シリアルサーバへの最も一般的な接続方法はイーサネットだが、3Gと4Gネットワークに対応したワイヤレスモデム経由でインターネットに接続されているシリアルサーバも多数ある。

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