InterScan WebManager 8.0 Build0820 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)

InterScan WebManager 8.0(Trendmicroの企業向けURLフィルタ製品)がリリースされました!

InterScan WebManager 8.0 Build0820を以下の通り公開いたしましたことをお知らせいたします。


■製品名
InterScan WebManager 8.0 Build0820
本モジュールはプログラム+build0808からの修正を含んでいます。
このためアップグレード、及び新規インストールのどちらにもご利用いただけます。
■モジュールのWeb公開日:

2013年3月26日



■修正/機能拡張の内容:


こちらのReadmeをご参照ください。

■入手方法


最新版ダウンロードからご入手頂けます。導入方法につきましては、クイックスタートガイド、Readmeをご参照ください。

サポート情報 | トレンドマイクロ

だいぶ改善されています。

--------------------------------------------------------------------------------
6. 変更履歴
--------------------------------------------------------------------------------
                                                                                
(Ver.7.0sp1からの変更点)
6-1.SSLデコード機能有効時のPOSTログ出力をカテゴリ毎に設定できるようにしました。

6-2.以下の機能に関して IPv6 に対応しました。
     ・IPv6アドレスでのIPアドレス認証
     ・URLDB規制
     ・IPアドレス規制
     ・例外URL規制 
     ・IPv6アドレスでのユーザ登録
     ・ダウンロードサーバの上位プロキシサーバ設定、通信
     ・URLパス内URL規制
     ・上位プロキシの設定、通信

6-3.Proxy版で上位プロキシを複数設定できるようにしました。

6-4.ユーザ情報エクスポート時にパスワード情報を隠蔽できるようにしました。

6-5.NTLM認証時のキャッシュ情報を以下の2つの方式から選択できるようにしました。  
     以下のキーを設定することで反映されます。

      proxy.inf [LDAP] NTLM_AUTH_ALL_CACHE

      NTLM_AUTH_ALL_CACHE=TRUE   :   v6方式(IPアドレスとUserAgent) 
      NTLM_AUTH_ALL_CACHE=FALSE  :   未登録ユーザ及び認証失敗時のユーザを
                                     キャッシュ対象としない

6-6.LDAP連携時ユーザ名が重ならないユーザにおいては、ローカルユーザとの共存を   
     可能にするようにしました。
     またユーザ名が重複した場合、優先度を設定できるようにしました。

      proxy.inf [LDAP] LDAP_LOCAL_MIX_AUTH

      LDAP_LOCAL_MIX_AUTH=TRUE   :   共存を可能とする
      LDAP_LOCAL_MIX_AUTH=FALSE  :   LDAP連携したアカウントを優先する


      proxy.inf [LDAP] USER_IMPORT_MODE
                                                                                
      USER_IMPORT_MODE=LOCAL     :   ユーザ名が重複した際、ローカルを優先する   
      USER_IMPORT_MODE=LDAP      :   ユーザ名が重複した際、LDAPアカウントを     
                                     優先する                                   

6-7.複数LDAPサーバ(ADフォレスト)と連携できるようにしました。

6-8.ICAP版のHTTPSサイトへアクセスした際の規制画面の表示時に、IPアドレスから 
    ドメイン名を取得して、ブラウザのアドレスバーに表示できるようになりました。

6-9.一つのURLに複数のカテゴリが設定されるようになりました。
     これにより、優先カテゴリルールを設定でき、柔軟な規制ができるようになります。
     また、カテゴリの追加、分割、分類見直しを行いました。

6-10.規制画面表示時、警告のみ、またはパスワード入力の一時解除方法を選択できる   
    ようにしました。 

6-11.グループ毎に規制画面のカスタマイズ、規制メッセージ編集を行えるよう
    にしました。 

6-12.サブカテゴリ単位で規制メッセージ編集を行えるようにしました。 

6-13.例外URLをまとまった単位で適用、非適用を設定できるようにしました。

6-14.最大3階層となっているグループ管理情報を10階層まで指定できるようにしました。

6-15.グループ管理者権限を細分化し、柔軟な権限管理を行えるようにしました。

6-16.マスター・スレーブの同期タイミングを手動設定可能としました。

6-17.保存ファイルをクライアントにダウンロードできるようにしました。
     また、ダウンロードしたファイルをアップロードし復旧できるようにしました。

6-18.リクエストログをタブ区切りとし、referer情報を追加できるようにしました。

6-19.現在の設定情報を一覧表示できる画面を追加しました。

6-20.GUIを全体的に見直し、操作方法を分かりやすくしました。

6-21.IP認証時にNTLM認証を使用してアカウント名をログに出力できるようにしました。

(Ver.8.0 Build0808 からの変更点)
6-22.Ver.7.0からのバージョンアップ時の不具合を修正しました。
    ・共通アクセス管理のブラウザ規制設定が動作しない。
    ・上位プロキシ設定が外れてしまう。
    ・スケジュールルールで、所有者が他のグループのカテゴリルールを参照している場
      合、オーバーライドのパスワード有り/無しの設定がVer.7.0の設定と異なってし 
      まう。
    ・一つの例外ユーザ用スケジュールを複数の例外ユーザで使用した場合、
      バージョンアップ後、1つの例外ユーザへしかスケジュールが適用されない。
    ・第二階層グループの例外URL参照設定が引き継がれない。
    ・Ver.6.0以前のバージョンにおいて、設定ファイルを手動で上書きしていた環境か 
      らのバージョンアップに失敗する。
    ・ダウンロード設定画面において「db70ex」を指定していた場合に、
      「金融 > ローン決済」カテゴリが本来は許可になるところ規制になっている。
    ・管理画面にスレーブサーバの登録がある状態でバージョンアップできない。

6-23.ICAPクライアントから送信されるユーザ名の大文字小文字の区別を行わないように 
     修正しました。

6-24.カテゴリに関連しない規制時にユーザ設定カテゴリの規制メッセージが表示されて 
     しまう問題を修正しました。

6-25.NTLMまたはLDAP認証を行っており、ISWMにユーザを取り込んでいない場合、  
     POSTログにユーザ名が出力されない問題を修正しました。

6-26.Linux環境で、管理画面「ホーム」-「メモリ使用量」に正しいメモリ使用量が表示 
     されない問題を修正しました。

6-27.一般ユーザで管理画面のISWMロゴをクリックすると、エラーが表示されていた
     問題を修正しました。

6-28.[グループ/ユーザ管理] > [グループ管理] > [書き込みキーワード規制設定] 画面 
     に表示されるリンクを修正しました。

6-29.amscatemsg 及び amscatepostsize において -modオプションを使用した場合に設定
     ファイルが不正な状態になる問題を修正しました。

6-30.高負荷時などが原因でタイムアウトが発生した場合に自動で復旧するように修正し 
     ました。

6-31.下位プロキシとしてsquidを使用していて、forwarded_for offを設定している際に 
     クライアントIPアドレスをunknownと識別していた問題を修正しました。

6-32.ICAP版で、ICAP_CATEGORY_NAMEを指定している際、レスポンスヘッダのカテゴリ名 
     に英語ではなく日本語で出力されていた問題を修正しました。

6-33.IE9使用時「POSTログ出力設定」画面の「+」「-」ボタンの動作が正しくない問題を
     修正しました。

screenshot