「サイバー攻撃、テロにかわる脅威に」、米情報機関が指摘 | Reuters(情報元のブックマーク数)

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米上院情報特別委員会で12日、世界のあらゆる脅威に関する報告書の内容が明らかにされた。北朝鮮やシリア情勢などさまざまな分野に及ぶ内容だが、サイバー攻撃やサイバースパイが、米国にとってテロにかわる安全保障上最大の脅威となっているとの認識が示された。 情報機関のトップがサイバー攻撃の脅威を指摘するのは初めて。コンピューター技術の進歩は著しく、セキュリティの専門家が追い付いていくのが難しいとの懸念が表明された。 クラッパー米国家情報長官は同委員会で、デジタル技術が安全保障上の意味やリスクが理解されないうちに導入されていると指摘した。 提出された書面では、デジタル面あるいは軍事面で近いうちに米国が壊滅的な攻撃を受ける可能性は低いとしている。 ただ、イラク戦争開始から10年、ビンラディン殺害から約2年たった今では、政府やコンピューターネットワークに対するデジタル攻撃が過去の脅威に代わる存在になっているとの認識を示した。

「サイバー攻撃、テロにかわる脅威に」、米情報機関が指摘 | ロイター

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