NTTデータ、ソフトウェアによる柔軟なネットワーク制御に対応したOpenFlowフレームワーク(情報元のブックマーク数)

NTTデータがOpenFlowのフレームワークを販売開始らしい。

株式会社NTTデータは29日、OpenFlow環境を導入できるソフトウェアフレームワーク「バーチャルネットワークコントローラ バージョン2.0」を、2月28日より販売開始すると発表した。またあわせて、このフレームワークの開発パートナーを2月1日より募集開始する。
既存のOpenFlowコントローラの多くは、ネットワークの仮想化機能までが実装され、特定のユースケースに最適化されたアーキテクチャを採用している。オープンソースソフトウェア(OSS)では、特定のユースケースに依存しないフレームワークも提供されているものの、そうしたものは主に検証用として活用されており、商用システムに最適な形で導入されている事例は多くないという。
こうした状況を踏まえて、NTTデータが開発しているが今回発表された「バーチャルネットワークコントローラ バージョン2.0」で、それぞれのユースケースに対応したOpenFlowコントローラを構築できる商用フレームワークとして誕生した。
このフレームワークは、OpenFlowスイッチとの通信を行うVNC(Virtual Network Controller)-NOSと、スイッチングなどのネットワーク機能を提供するVNC-AP(Application)から構成される。このうちVNC-NOSの機能はVNC-NOS APIを通じて利用でき、サードパーティVNC-APを自由に実装できるアーキテクチャが採用されている。

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