2012年はAndroidや制御システムの脆弱性報告が急増 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

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情報処理推進機構IPA)は1月21日、脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」の2012年10〜12月期の登録状況を発表した。Android OSや産業用制御システムに関する脆弱性報告増え、危険度の高いものの割合が多いとしている。
JVN iPediaは、国内外で使用されているソフトウェアの脆弱性対策情報を収集、公開している。2012年10〜12月期には新たに7256件の登録があり、2007年4月25日からの累計は3万8099件となった。
2012年通期ではスマートフォンや産業用制御システムのソフトウェアの脆弱性報告が増加した。スマートフォンでは特にAndroidに関する登録件数が2011年末までの累計18件から2012年は102件に急増。Androidアプリでは「通信」や「ソーシャルネットワーク」(Google Playカテゴリでの分類)が登録全体の53%を占め、CVSSスコアで7.0〜10.0の「危険」レベルに相当する脆弱性が半数近くを占めていた。Apple iOSでは2012年に259件の登録があり、うち7割以上をWebKit関連が占めた。

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