Facebookから不正サイトに誘導、感染させる手法が増加か | RBB TODAY(情報元のブックマーク数)

Facebookのアダルトコンテンツに見せかけて不正サイトに誘導するのがでているらしい。

トレンドマイクロ株式会社は1月10日、2012年12月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。12月のトピックスとして、2011年に流行したUSBメモリなどで自己拡散する「WORM_VOBFUS」が2012年11月下旬から改めて欧米を中心に流行していることを挙げている。新たな亜種をダウンロードさせるサイトのURLをFacebook上でアダルトコンテンツに見せかけて広める例が確認されており、国内での感染や同様の手口には今後も警戒が必要としている。 WORM_VOBFUSに感染すると、オンラインバンキングのアカウント情報を収集する不正プログラム「ZBOT」などが連鎖的にダウンロードされる例も確認されている。WORM_VOBFUSの亜種にはFacebookにメッセージを書き込む機能はないため、攻撃者がFacebook上でメッセージの投稿を行っていると推測される。これが端緒となり、リムーバブルメディアなどの感染と組み合わさることでWORM_VOBFUSが再度流行したようだ。攻撃者は不正プログラムに機能を追加せずとも、普及しているSNSを配布場所とし、ユーザの興味・関心をひくことで感染を広げている。

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