ニュース - 大学の情報セキュリティ教育は留学生対応が必須:ITpro(情報元のブックマーク数)

大学の情報セキュリティ対策が熱い。

九州大学の安浦教授は、昨今の社会的状況について「USBメモリーやパソコンの紛失、盗難などでも単に謝罪だけでは済まされなくなっている。解決のコストが高くなってきた」とし、情報漏洩などの事故につながりかねない事態(情報インシデント)の分類や対策をCIOの立場から整理した。情報インシデントは大きく、不正アクセス著作権法違反、(情報漏洩につながる)機器の紛失、盗難と分けられる。対策の柱は、予防策、事故の検知、事故の早期解決と再発防止の3つだ。

大学の情報セキュリティ教育は留学生対応が必須 | 日経 xTECH(クロステック)

広島大学では、毎年教育

広島大学では、平成23年度から情報セキュリティ教育を全学的に実施している。学部や大学院博士課程前期/後期の1年生に対しては「フレッシュマン講習」として、1時間の座学とオンライン講座を開講。在籍2年目以降の学生には、オンライン講座の「フォローアップ講習」をアカウント更新時に実施する。
こうした取り組みの結果、平成21年度には37件あった情報インシデントが平成22年度には31件、平成23年度には12件と減った。「減少したのは著作権法違反とファイル共有ソフトP2Pソフト)関連。紛失は減っていない」(西村教授)。情報教育を継続していく課題として、コンテンツの制作負荷の高さを挙げ、大学間で共用できるコンテンツの整備が必要とした。

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倫倫姫キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

やっぱ、留学生対応の中国語、韓国語、英語対応も必須って感じで。

情報セキュリティ教育の重要なポイントとして、どの発表でも取り上げていたのは留学生への対応。日本語の理解が不十分というだけでなく、「ファイル共有ソフトP2Pソフト)を使うのが『常識』だと思っている学生もいる」(安浦教授)。文化や意識の差を埋めてセキュリティを確保するために、注意を促す文書やコンテンツの中国語や韓国語、英語への翻訳は不可欠であるとした。

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