Android 4.2の不正アプリ検証サービス、マルウェア検出率は15%どまり - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

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GoogleAndroid 4.2(JellyBean)に搭載した不正アプリ検出サービスは、既知のマルウェアの約15%しか検出できないという検証結果を米大学の研究者が公表した。
Android 4.2では、不正なアプリの阻止を目的としたセキュリティ機能「アプリケーション検証サービス」が導入され、端末にインストールされているアプリに不正な挙動がないかどうかをチェックできるようになった。
ノースカロライナ州立大学コンピュータサイエンス学部の研究チームは、同サービスでAndroidマルウェアがどの程度検出できるかを検証するため、セキュリティ業界で広く共有されているマルウェアのサンプル1260件について、Android 4.2搭載タブレットNexus 10」の最新機種を使って検出率を調べた。
その結果、Android 4.2の検証サービスで検出できたマルウェアは1260件のうちの193件にとどまり、検出率はわずか15.32%だった。

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