日本語の開発言語で作成されたトロイの木馬を確認--脅威レポート(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity (レポート、調査・ホワイトペーパーのニュース)(情報元のブックマーク数)

日本語プログラミング言語で作られたマルウエアらしい。主にゲームコミュニティサイトで流通・・・こりゃやべぇな。

11月下旬、日本語の開発言語「プロデル」で作成された「TROJ_DELETER.AF」を確認した。これは、有名な海外製のサンドボックスゲーム「Minecraft」を装って「自作Minecraft.exe」のファイル名で国内のゲームコミュニティサイトで流通しており、ユーザがファイルをダウンロードして感染するとPC内の全てファイルを削除する。実際の感染例は少数であるものの、OSのシステムファイルも削除されるため、感染するとOSを起動できなくなる恐れがある。 同様に日本語の開発言語「TTSneo」で作成された不正プログラムとしては2011年2月に「TSPY_KEYLOG.AG」が確認されている。これはSkypeのインストールモジュールやYahoo!メール用のアプリケーションを装ってインストールを促し、実行後はアフィリエイトサイトにユーザを誘導するものであった。不正プログラムを開発するプログラミング言語は、一般的なプログラムで良く用いられるC/C++C#VB.NETJavaアセンブリなどがあくまで主流であり、まれな例として、単純な機能を簡単に設計する上で日本語のプログラミング言語も使われ始めている。

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