世界のITセキュリティ支出、2017年までに171億ドルを超える見通し | セキュリティ・マネジメント | トピックス | Computerworld - エンタープライズITの総合ニュースサイト(情報元のブックマーク数)

米国はこれから、イケイケドンドンらしい。一方日本は・・・

米国ABI Researchは、重要インフラのセキュリティに費やされる世界的な支出は、2017年末までに総額171億4,000万ドルに達するとの予測を明らかにした。
セキュリティ対策チームは、高度に組織化したサイバー犯罪者による、標的を絞った複雑なマルウェア攻撃と戦わなければならないことから、この数字には有事対策、商取引、データ・セキュリティとともに、規定や手続き関連費用などが含まれている。
ABI Researchのアナリストによると、エクスプロイト・キットや銀行を狙うトロイの木馬ボットネットなどがソーシャル・エンジニアリング戦術と組み合わされ、高度に進化した攻撃が続いているという。
同社はまた、重要インフラのデジタル化が進むにつれ、エネルギーや医療といったセクターも、同様の脅威に晒されることは避けられないとの見通しを示した。
ABI Researchのサイバーセキュリティ担当シニア・アナリスト、ミケラ・メンティング(Michela Menting)氏は、「銀行その他の金融機関は、市場で手に入る最先端のサイバー・セキュリティ向けソリューションを導入しているにもかかわらず、常に後手に回っている」と指摘する。

http://www.computerworld.jp/topics/563/205697

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