プロが使う脆弱性検査ツール「Retina」を企業に、ブロードとBeyondTrustが販売提携 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

eEyeのRetinaをベースにした脆弱性ツールを販売

Retina CSは、BeyondTrustが今年8月に買収した米eEye Digital Securityで長年開発・提供されてきた脆弱性検査ツール「Retina」をベースに、脆弱性の検出や管理、保護やリスク分析、レポート機能などを備える。Retinaは米国防総省が900万のインターネットプロトコル(IP)の保護に利用するなど、政府機関や大企業を中心に採用実績がおり、セキュリティのプロフェッショナルが利用するツールとして定評がある。  eEye創業者でBeyondTrustの最高技術責任者を務めるマーク・メイフレット氏は、記者会見の場で「企業システムの脆弱性を悪用するサイバー攻撃が激化し、この対応がますます重要になっている。年間に数千件規模の脆弱性報告があるものの、サイバー攻撃に使われるのは4.7%に過ぎない。膨大な情報から優先すべき情報を見つけるは管理者にとって難しく、Retina CSで支援したい」と説明した。

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