日本におけるハッカーのビジネス、またはSotarokと僕 - nanapi社長日記 @kensuu(情報元のブックマーク数)

sotarokとCrocosとYahoo!Japan買収の色々。マネしちゃだめだけど、こういう出会いもある。

Sotarokとの出会いのきっかけは僕の作っていた、「ミルフィール」というサービスだ。
これはデザインからプログラムまですべて一人でやろうと思って作ったサービスだ。僕はプログラマーではなく、コードがかけなかったのだが、いわゆる自分のプロフィールページ+掲示板を持て、お互いにフォローできるというTwitter掲示板のようなサービスを作りたくて、勉強から始めた。
だいたい2ヶ月くらいして、今のミルフィールの形が出来上がり、僕は公開をした。
しかし、そこは素人プログラマーの弱いところで、あらゆるところに脆弱性があった。それに目をつけたのがsotarokと仲間たちである。脆弱性といっても、非常に基本的なところであり、彼らからしたらお遊び程度だったのだが、初級プログラマーだった僕は焦りながら対応をした覚えがある。
勘違いしてもらいたくないのだが、攻撃されたからといって、攻撃者を憎んだりすることは一切なかった。攻撃される脆弱性があるというのは、完全に作り手の責任であり、作り手が甘いせいでユーザーに迷惑をかけるという、とても責任が重いことである。この件のように悪意を持ってユーザーの情報等を流したりしない限り、攻撃をすることで脆弱性をしらしめることは、感謝こそすれ、怒るのは筋違いといえるだろう。

日本におけるハッカーのビジネス、またはSotarokと僕 : けんすう日記

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