JRE 1.7に存在するゼロデイ脆弱性を狙った攻撃、バックドア型不正プログラムをもたらす | トレンドマイクロ セキュリティ ブログ (ウイルス解析担当者による Trend Micro Security Blog)(情報元のブックマーク数)

アップデートにも存在したZero-Dayらしい

2012年8月末、Oracle Java 7の “Java Runtime Environment (JRE)7 Update 6 ビルド1.7x” に存在する未修正の脆弱性「CVE-2012-4681(JVNTA12-240A)」が、特定のサイトに組み込まれた不正なJARファイルにより利用されたことが確認されました。問題の不正なJARファイルによってこの脆弱性が利用されると、最終的にバックドア型不正プログラムのダウンロードに誘導されることとなります。これにより、実質上、不正リモートユーザが目的とするコマンドをこの脆弱性の被害を受けたコンピュータ上で実行することが可能になります。 このゼロデイのエクスプロイトコードは、Internet ExplorerIE)や FirefoxOpera のすべてのバージョン上で実行されます。また、Metasploitの検証によると、Google Chrome および Safari 上でも実行されると報告されています。

JRE 1.7に存在するゼロデイ脆弱性を狙った攻撃、バックドア型不正プログラムをもたらす | トレンドマイクロ セキュリティブログ

screenshot