ネット検索で日本人が注意したいこと、セキュリティ研究者がアドバイス - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

検索ポイゾニング、これまで使われ続けてるやつですね。

攻撃の手口を言語で分析してみると、検索結果に不正サイトを表示させてユーザーを誘導する「検索エンジンポイズニング」の場合では82%が英語だった。18%はスペイン語ポルトガル語、中国語などその他言語だが、日本語のものはみられなかったという。
こうした分析結果からラッセン氏は、「絶対に安心というわけではないが、少なくとも日本語だけを使う環境の中であれば、ユーザーがこうした脅威に晒される心配は少ないといえる。だが、日本語環境から飛び出した時は警戒すべきだ」とアドバイスする。つまり、日本語以外の言語のキーワードで検索する場合は、検索エンジンポイズニングに巻き込まれる可能性が一気に高まる。
検索エンジンポイズニングでは時事ネタや有名人の話題に便乗する手口が多い。直近ではロンドン五輪に関するキーワードが検索エンジンポイズニングに悪用される可能性も想定される。時事ネタや有名人の話題以外では、例えば、「英文メールのサンプル」といったキーワード検索にも注意が必要。
またラッセン氏は、FacebookやTiwtterのように海外のソーシャルネットワークサービスでも同様の危険性が高まっていると警鐘を鳴らしている。

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