JAXA、LNGエンジン基礎技術を確立、NASAの性能上回る | レスポンス (ビジネス、企業動向のニュース)(情報元のブックマーク数)

JAXA SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

宇宙航空研究開発機構JAXA)は、汎用性のあるLNGエンジンの実現に向けた基盤技術の研究開発で目標を達成したと発表した。 政府は2010年3月、将来の国内外のロケットの推進系や軌道間輸送機などの推進系としての適用が見込まれる「汎用性のあるLNGエンジンの実現に向けた基盤技術の確立」を目指した研究開発を進めることを決め、JAXAが中心となって研究開発を続けてきた。 JAXAでは、LNG推進系の利用可能性の拡大が見込まれる3〜4t級へ小推力化したエンジンを設計、試作した。燃焼試験では有害な振動は発生せず安定に燃焼した。さらに推力10t級エンジンの開発では、獲得した技術が幅広い推力レベルへの適用可能であることを確認、LNG推進系基盤技術の汎用性を実証した。 推力10t(約1MPa)級エンジンからの高圧燃焼化に向け、カギとなるアブレータの耐久性にかかるデータを取得した。加えて要素試験(アブレータ高圧耐久性データ取得試験)で、米国のアブレータエンジンに迫る4MPa程度まで対応可能なことを確認したほか、エンジン燃焼試験では3MPa弱まで確認した。これによってエンジンの小型化につながるLNGエンジンの高圧燃焼化に目処が付いた。

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LNGエンジンでは、NASAより高性能らしい!

また、宇宙空間を模擬した環境での試験では、初めて実機サイズのLNGエンジンを使って高空燃焼試験を実施した。試験結果の比較により、高精度にノズル性能予測が行えることを確認、耐熱性などノズル設計における技術データを取得できた。NASAの実績以上のエンジン性能を達成できたと、している。

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