AutoCADで作った設計資料や青写真を中国へ送信する産業スパイワームが出現 - GIGAZINE(情報元のブックマーク数)

AutoCADなデータを中国に送信していたとの事、、、これは怖い・・・

このワームの名前は「ACAD/Medre.A」で、最初に専門家たちの観測網にかかったのは6ヶ月前でした。
ACDA/Medre.Aは、AutoCAD製品の中で使われるスクリプト言語AutoLISPで書かれており、個別のアクションのためにVisualBasicスクリプトも使用されていました。このワームは新しいマシンに感染するとAutoCADの設定を書き換えて、保存されていたデータなどを中国のISP「163.com」と「qq.com」にある合計43のアカウントに対して送信していました。
ESETの調べによると、感染対象の多くはペルーですが、そのほかにエクアドルなど周辺のラテンアメリカ諸国、そしてアメリカや中国でも感染例が見られるとのこと。

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