Adobe、脆弱性を修正した「Flash Player 11.3」公開、新対策機能も実装 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

FlashPlayerもアップデートが出ています。

Adobe SystemsFlash Playerの更新版を6月8日付で公開し、複数の深刻な脆弱性に対処した。併せてMozillaWebブラウザFirefox」とMac向けに、新たなセキュリティ対策機能の提供を開始した。
Adobeのセキュリティ情報によると、脆弱性はメモリ破損やスタックオーバーフローなど多数の深刻な問題に起因する。影響を受けるのはFlash Player 11.2.202.228(WindowsMacLinux版)、11.1.115.8(Android 4.x向け)、11.1.111.9(Android 3.x/2.x向け)までの各バージョン。脆弱性を悪用された場合、攻撃者にシステムを制御されたり、情報が流出したりする恐れがある。
Adobeはこれら脆弱性を修正した最新版のFlash Player 11.3.300.257(WindowsMac向け)、11.2.202.236(Linux向け)、11.1.115.9(Android 4.x向け)、11.1.111.10(Android 3.x/2.x向け)をそれぞれ公開し、ユーザーに更新を呼び掛けている。

Adobe、脆弱性を修正した「Flash Player 11.3」公開、新対策機能も実装 - ITmedia エンタープライズ

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