スマホ普及で急増の公衆無線LAN……潜む危険は? : スマホ : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)(情報元のブックマーク数)

3G帯域を削減させるために、無線LANバラマキ。これも危険ですよねぇ。。。

接続ポイントの設置が進むのは、利用者の利便性を考えてのことだけではない。MM総研(東京都港区)によると、2011年度のスマートフォンの出荷台数は前年比2.8倍の2417万台。データ通信量の多いスマートフォンの増加に伴い、携帯電話のネットワークがパンクするおそれが出てきた。このため通信事業者は、携帯のネットワークを使わない無線LANにデータ通信を退避(オフロード)させる必要が生じているのだ。
また、ICT総研 (東京都千代田区)によると、公衆無線LANの設置は携帯電話の基地局を増設するより費用を抑えられ、利用者のメリットも大きい。同社の予測では、11年度末の公衆無線LAN契約者数は前年比1.6倍の386万件と見込まれ、14年度末には800万件を超すと予想される。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/mobile/20120606-OYT8T00955.htm

森井先生がコメントされています!

神戸大大学院工学研究科の森井昌克教授(マルチメディア通信技術)によると、都内の駅や学校近くに行くと、偽の接続ポイントとみられる表示に出くわすという。正規の接続ポイントの名称を一部変えた不自然なもので、森井教授は「通信内容を盗むために、クモの巣のようにだれかが間違えて接続してくるのを待っている可能性が高い」とみる。
こうした偽の接続ポイントの出現が指摘されるようになった背景には、個人でもスマホを使って簡単に接続ポイントを設置できるようになったことがあるという。
森井教授は被害を避けるために注意すべきポイントとして、(1)自分がどの接続ポイントにつないでいるのかを常に意識する (2)知らない接続ポイントを利用しない (3)使用するソフトウエアの安全対策を強化する――の3点をあげた。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/mobile/20120606-OYT8T00955.htm

これも厳しいですよねぇ。。。微力な電波をつかみ続ける問題とか・・・

だが、いいことずくめではない。接続ポイントの急増に伴い、通信事業者間の「電波干渉」と呼ばれる現象が起き、通信速度が遅くなったり、通信状態が不安定になったりする事例が起きている。
テクニカルライターの小野均さんは最近、Wi−Fi接続の速度低下を感じることが増えた。アイフォーンを3G回線で通信中、Wi−Fiエリアに入ると自動的にWi−Fi接続になるように設定しているが、そのとたんに通信速度が遅くなることが多々あるという。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/mobile/20120606-OYT8T00955.htm

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