Stuxnetは米政府が開発、大統領が攻撃命令――New York Times報道 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

メモ。

米紙New York Timesは6月1日、イランの核施設の制御システムに感染した極めて高度なマルウェア「Stuxnet」は米国とイスラエルの政府が開発したものだったと伝えた。
同紙の報道は、計画にかかわった米国やイスラエルの当局者および外部の専門家への取材に基づいている。それによると、米政府はイランによる核兵器開発の進展を遅らせる目的で、ブッシュ政権時代にコードネーム「Olympic Games」と呼ばれる計画に着手。この計画はオバマ政権に引き継がれ、オバマ大統領が就任後間もなく、イランの核開発施設運用に使われているコンピュータに対する攻撃を命じたという。
ところがプログラミングエラーを原因とする手違いのため、2010年にStuxnetがイランの核施設から流出し、インターネットを通じて世界に出回ってしまったという。

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