IIJ、インターネットの最新の技術動向・セキュリティ情報のレポート「Internet Infrastructure Review」Vol.15を発行 | 2012年 | IIJ(情報元のブックマーク数)

IIJセキュリティインシデントレポートでました!

今号では、2012年1月から3月までの3ヵ月間を対象として、セキュリティインシデントや迷惑メールなどの観測情報をまとめ、IIJが取り扱ったインシデントと対応について紹介しています。また、ビックデータ時代の課題や、6月6日に開催されるWorld IPv6 Launchについて解説しています。今号のトピックは以下のとおりです。
法改正によりフィッシングサイトの開設やフィッシングメールの送信が違法に
この期間では、4Gbps級など大規模なDDoS攻撃が散発的に発生。スマートフォンを含む利用者情報の取り扱いが問題に
不正アクセス禁止法」は制定から10年が経ち、犯罪手法の変化を考慮して改正。従来の不正アクセスに加え、フィッシング等の事件に法執行機関による対策が可能に
マルウェアの亜種である「DNS Changer」事件の経緯、感染への注意喚起及び対策について報告
迷惑メールの割合が2年ぶりに増加、送信元はフィリピンが大幅増
迷惑メールの割合は平均47.2%で、2年ぶりに増加。これまでの減少傾向が下げ止まり
迷惑メールの送信元は、中国、米国、日本の3地域で半数を超える。4位のフィリピンが大幅に増加
送信側のSPF 導入率が2.7%増加
既存の送信ドメイン認証技術を利用する新しい技術基盤「DMARC」を解説。送信側が受信側に認証に失敗したメールの扱い方を表明することが可能で、なりすましメール対策の精度が向上

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