なぜあなたが勉強会で共感したことが社内でうまく伝わらないのか? | 世界 - daipresents!!(情報元のブックマーク数)

前職で外に出て、その素晴らしさを内側の人に伝えても???な状態だったりで、よくわかります。

コミュニティ内での反応が社内で起こるとは限らない
最近は勉強会が盛んに行われており、たくさんの知識や人にアクセスしやすくなりました。そんな中、すばらしいセッションを聞いて感化されたり、自分から発信したりして、さまざまな反応を体験したりすることもあると思います。
しかし、残念ですが、体験や経験した反応が、社内で同じように起こるとは限りません。
外での発表で得たアイデアが受け入れられない。勉強会やカンファレンスで感化され「みんなで○○をやってみようよ」という呼びかけをするが人が集まらない。社内で定期的に勉強会を開き、社内を活性化させようとするがうまくいかない。とあるツールを使って欲しいけど使ってもらえない。いろんな発信が組織ではなかなかうまくいきません。
私の周りでも「何もわかってくれない」「なんでこの凄さをわかってくれないのか」と嘆くケースを見かけます。いったいどうすれば発信から期待する反応を得ることができるのでしょうか?

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次に、社内と社外で決定的に違うのが参加者です。コミュニティに参加する人は向上心が強い人たちが多いです。そういう人達は沢山のエンジニアがいる業界の中でも僅かな人数だと思います。そういった濃い人達が集まる場だと、発信に対しての反応が大きくなるのは当然です。
一方、社内にはいろんな考えの人がいます。前向きな人が多いと信じたいところですが、会社という狭い環境から出ない人もいますし、そういった人達に向けての発信は、通常より大きな力が必要になってくるでしょう。親しい仲間内では理解されても、その枠を超えた途端にうまくいかないのは、共感を求める対象のバリエーションが広がったり多様化するからだと思います。

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