「2014年には11acが11nを逆転」とバッファロー、総務省の無線LANビジネス研究会 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

メモ

FREESPOT協議会(バッファロー)は、FREESPOTの取り組みとともに、無線LAN親機の現状と予測を紹介。2011年に5GHz帯対応の無線LAN親機、特にIEEE 802.11n対応機器の出荷台数が急増し、5GHz帯対応の親機の市場シェアは全体の20%程度まで拡大しているという同社の調査結果を示した。その理由として、機器の低価格化やテレビやレコーダーの無線LAN対応が本格化していることが背景にあるとした。
同社はさらに、IEEE 802.11nと同じ5GHz帯を使うIEEE 802.11acの市場予測も紹介。標準化が順調に進んだ場合、2013年にIEEE 802.11ac対応機器の出荷が急増し、2014年にはIEEE 802.11n対応機器をIEEE 802.11ac対応機器が逆転するという見通しを示した。
本研究会では2.4GHz帯の混雑の問題がたびたび話題に上っている(関連記事)。その解決策として5GHz帯の積極活用が指摘されているが、802.11n802.11ac対応機器の市場動向がその一つの鍵を握りそうだ。

「2014年には11acが11nを逆転」とバッファロー、総務省の無線LANビジネス研究会 | 日経 xTECH(クロステック)

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