AppleがJavaのアップデートを再配信、3日のリリースに不具合か - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

なにぃ・・・

Appleは4月6日、Mac向けJavaアップデートの更新版をリリースした。同社は3日に「Java for OS X Lion 2012-001」「Java for Mac OS X 10.6 Update 7」をリリースしたばかりだが、このアップデートに不具合があったのではないかとみられている。
7日にリリースされたのは「Java for OS X Lion 2012-002」「Java for Mac OS X 10.6 Update 7」。実質的にOS X Lion v10.7.3向けのアップデートのみの再配信とみられる。セキュリティ情報に記載された内容は3日のアップデートとほぼ同一で、Javaをバージョン1.6.0_29から最新版の1.6.0_31に更新し、12件の脆弱性に対処したと説明している。
Javaのアップデートを再配信した理由については記載されていないが、Mac向けのセキュリティソフトを手掛けるIntegoでは、最初のアップデートに不具合があったため、リリースし直す必要が生じたのではないかと推測している。
3日のアップデートは、Macを狙ったマルウェアの「Flashback」がJava脆弱性を悪用していると伝えられた直後にリリースされた。FlashbackはOracleJava脆弱性情報を公表してからAppleが対処するまでのタイムラグを突く形で感染を広げ、55万台以上のMacに感染したとの情報もある。

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