英国で電子メールやウェブトラフィックの監視を拡大する新法を検討か - CNET Japan(情報元のブックマーク数)

さすがイギリス。メールやWeb閲覧活動を諜報したいからミラーをよこせとISPに義務付けとか。。。。

英国政府は、諜報機関が通話、電子メール、ウェブ活動を「リアルタイム」に分析できるようにすることを考えている。早ければ5月にも発表される見通しである。

英国の新しい法律の下で、インターネットやブロードバンドサービスのプロバイダーは、個人の閲覧、電子メール、通話に関するデータを、リアルタイム処理に向けて情報局に引き渡すことが義務付けられるようになる。

ブロードバンドサービスプロバイダーに加えて、FacebookTwitterGoogle(これらの企業はすべて、英国でも事業をしている)などのソーシャルネットワーク検索エンジン企業も対象になる可能性がある。ISPログへのアクセスは要求に応じて政府に提供されることになる。

英国の諜報機関である政府通信本部(Government Communications Headquarters:GCHQ)は現在、通話やウェブ、電子メールの通信日時などを処理するが、データの内容そのものは処理していない。

その一方でISP各社の施設やデータセンターでは、これらのデータが処理されている。今回の新しい計画に伴い、ISPはすべてのトラフィックGCHQへと「ミラーリング」することが義務付けられ、法執行機関は情報を発生と同時に迅速に処理し、詳細に調査することが可能になる。

内務省の広報担当者は、この新しい法律が「議会の時間が許す限り早い時期に」施行される可能性があることを認めた。

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