ASCII.jp:1億くれたらどうする? シマンテックが日本のセキュリティ意識を調査(情報元のブックマーク数)

シマンテックによる日本のインターネット利用に関するアンケート調査結果

1億と1日間の個人情報アクセスとの天秤の結果に国民性を感じたw

では、この7時間に日本人は何をしているのか。調査の結果、週当たりにかける時間が多いのが「Webの閲覧」で13.2時間、「ソーシャルネットワーク上の交流」が6.8時間、「メール」が5.1時間といった形になっている。日本の特徴としてはソーシャルネットワークやゲームにかける比率が少ないという点にあるとのことで、若い人が多い中国やインドはこれらの比率が日本の倍となっているとのことだ。

調査結果で思わずウンウンと頷いてしまったのが「ネットが切断されてしまったら?」という項目だ。日本人の5人に1人が3時間以内に禁断症状を覚え、過半数が24時間以上ネットがないと耐えられないと回答しているという。この結果は他国でも同じくらいの比率となっており、ネットのない生活にストレスを感じるのは世界的に同じだと言える。

ASCII.jp:1億くれたらどうする? シマンテックが日本のセキュリティ意識を調査

今回の調査を行なったのはセキュリティソフト会社の雄であるシマンテックだけあって、もちろんセキュリティ関連の設問もある。会場から笑いが起きたのが「見知らぬ人に『1億円あげるから24時間だけ自由にあなたの個人情報にアクセスさせてほしい』と言われたらどうするか?」というもの。日本人の79%は個人情報を盗まれるよりも1億円をあきらめるという結果になったとのことで、この傾向はどの国も同じような結果になったそうだ。しかし、中国だけ異なり、54%が「1億円のほうがいい」と答えたという。

ASCII.jp:1億くれたらどうする? シマンテックが日本のセキュリティ意識を調査

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