Windows 8をUSBメモリで持ち運ぶ、Windows To Go − @IT(情報元のブックマーク数)

Windows To Go面白そうだな。

Windows To Goは、Windows 8で導入される予定となっている、新しい運用形態だ。今までのWindows OSは、システムの内蔵ディスクにインストールして利用するのが一般的であった。システムを起動すると、起動するOSを選択するブート・メニューが表示され(OSが複数インストールされている場合)、ユーザーが選んだOSが実行される。

これに対してWindows To Goでは、USB接続のフラッシュメモリ(いわゆるUSBメモリ)やポータブル・ハードディスクなどにWindows 8をインストールし、そこから直接起動できるようになっている。システムに搭載されている内蔵ディスクに対して、OSを選択するメニューなどを追加する必要もないので、出先でちょっとPCを借りてWindows 8を使用し、作業が終われば電源を切る、といった使い方を可能にする機能だ。ユーザーのデータなどはUSBメモリ内に保存されるので、どこへ行っても、利用できるPCさえあれば同じ環境がすぐに再現できるという、持ち運べるWindows 8環境である。もっともPCの性能が大きく違う場合は同じ環境/体験を再現できないだろうが(例えば3Dグラフィックスを多用するゲームを持ち運んでも、使用するPCに備わっていなければ当然ながら利用できない)、それはWindows To Goとは関係ない話だ。

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/productreview/win806/win806_01.html

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