クレジットカード情報が大量流出か、決済処理大手に不正アクセス - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Global Paymentsの決済処理システムに不正アクセスされて一部のカード情報が流出した可能性があるとの事。

クレジットカード決済処理大手の米Global Paymentsは3月30日、決済処理システムの一部が不正アクセスされ、カード情報が流出した可能性があると発表した。カード大手のVisaやMasterCardも同日、この事実を公表し、利用者に注意を呼び掛けている。

Global Paymentsによると、3月上旬になってカード情報が流出した可能性があることに気づき、外部の専門家や捜査当局に通報して調査に乗り出した。セキュリティ情報ブログのKrebs on Securityでは、不正アクセスは2012年1月から2月の間に発生し、盗まれた情報を使って偽のカードが発行された可能性もあると伝えている。流出した情報は1000万件を超すとの情報もあるという。

VisaとMasterCardはGlobal Paymentsの発表を受け、利用者に対してカードの使用履歴を定期的にチェックし、不審な点があれば発行元の金融機関にすぐ連絡するよう呼び掛けた。自社のシステムが不正アクセスされたわけではないと強調している。

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