Adobe、「Flash Player 11.2」は深刻な脆弱性も修正 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Flashに深刻な脆弱性でパッチが出ています。

Adobe Systemsは3月27日にリリースした「Flash Player 11.2」と「Adobe AIR 3.2」の正式版で、複数の深刻な脆弱性を修正した。Android向けのモバイル版は11.1のセキュリティアップデートで同じ脆弱性に対処している。

同社のセキュリティ情報によると、今回のアップデートではメモリ破損の脆弱性2件に対処した。緊急度は同社の4段階評価で最も高い「重要」(Critical)。悪用された場合、クラッシュを誘発され、システムを制御される恐れがある。

脆弱性が存在するのはFlash Player 11.1.102.63(WindowsMacLinuxSolaris向け)、Flash Player 11.1.115.7(Android 3.x/2.x向け)、AIR 3.1.0.4880(WindowsMacAndroid向け)までの各バージョン。一方、Android 4.x向けのFlash Player 11.1.115.7までのバージョンはこの問題の影響を受けないという。

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