ビデオ会議システムのセキュリティ問題に研究者が警鐘――産業スパイに利用される恐れも - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

まぁ、ビデオシステムが悪用されると、外部から盗聴されたりするしな。。。当然対応してるだろふつう。

企業などが導入しているビデオ会議システムの多くはセキュリティ対策に不備があり、設定の甘さを突かれれば、外部から不正アクセスされて重要情報が流出する恐れもあるという。セキュリティ研究者がブログで調査結果を紹介し、対策を促した。
この問題は、脆弱性検証ツール「Metasploit」の創設者であるHD・ムーア氏がセキュリティ企業Rapid7のブログで指摘した。ビデオ会議システムの多くがファイアウォールを経由せずにインターネットに接続され、外からかかってきたビデオ電話に自動的に応答する設定になっていることが分かったとしている。
ムーア氏の調査では、ビデオ会議システムで一般的なH.323プロトコルを利用しているシステム25万台について調べた。その結果、約5000台が外から入ってくるビデオコールを自動的に受信する設定になっていることが判明。全体ではインターネットに接続されたシステム15万台がこの問題の影響を受ける計算になるという。それに加えてH.323だけでなく、telnet、Web、FTPSNMPなどを使ったシステムも危険にさらされる可能性があるとしている。

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