システム障害 : 総務省、重大事故多発でNTTドコモに対して指導……対策実施と結果報告を指示 | RBB TODAY (エンタープライズ、モバイルBIZのニュース)(情報元のブックマーク数)

Docomo障害多発につき総務省が再発防止策を含む対策を早急に講じて結果報告するように指導らしい。

総務省は26日、NTTドコモに対し、同社が提供する携帯電話サービスにおいて生じた事故を踏まえ、再発防止策を含む対策等を早急に講じ、その実施結果を報告するよう指導した。
NTTドコモでは、2011年4月以降、4件の重大な事故が発生している。このうちの3件は、スマートフォンに係るサービスに関するものであり、「スマートフォン利用者が急増するなかで、NTTドコモにおいてシステムの信頼性向上対策等の必要かつ適切な措置が十分に講じられていなかったことにより発生した」と総務省は見ている。
また昨年12月20日に発生した事故においては、利用者のメールアドレスやメール本文等が漏えいする事象等が発生しており、電気通信事業法個人情報の保護に関する法律ガイドラインに規定された安全管理措置義務に違反するものであるとしている。さらに昨日25日に発生した、東京都の一部地域における通信障害を受け、総務省では指導に踏み切った。

総務省、重大事故多発でNTTドコモに対して指導……対策実施と結果報告を指示 | RBB TODAY

こっちも原因

2012年1月25日午前中に発生したNTTドコモの通信障害は、25日未明から新型パケット交換機の本格運用を始めたことがきっかけだった(関連記事:ドコモの東京エリア通信障害が復旧、最大約250万人に影響)。
NTTドコモは、スマートフォンの利用者増に伴う通信インフラ増強のため、1月20日から最新型パケット交換機の試験運用を始めたという。5日間にわたって安定的に運用できたことから、25日未明から収容エリアを拡大、本格運用に移った。

[続報]ドコモの通信障害、パケット交換機の更新がきっかけ | 日経 xTECH(クロステック)

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